真田丸感想

最終回を終えて

全体を通して60点、明らかに三谷氏は脚本力落ち込んだ印象 無常感やヒロイック性など時代劇がもつ要素を今後も避けて描かないつもりならば、氏の大河第三弾とかは正直ごめんこうむりたい気分 草刈正雄、内野聖陽、栗原英雄の好演は光った。この三人のお陰で…

第6話「迷走」

松が追手を振り払い崖からダイブ。生きてるが記憶喪失。「加沢記」が元ネタとのこと。 北条氏政役の高嶋弟の尊大な小物演技がなんともいい。泥沼離婚してから化けたね。 大泉洋への「黙れ小童!」は水曜どうでしょう新作で藤村Dが絶対使いそう。 先週から続…

第5話「策略」

神君伊賀越えが完全にコント 本能寺を知らず信長の理想を語る滝川一益が滑稽であり、そして哀しい 松・きりパートは見ててイライラするな!

第4話「挑戦」

織田を騙して取り入ろうとする昌幸とそれを看破して過去の恨みからネチっこく苛める家康の対決。 光秀のホモ設定は不要だったと思う。本能寺の変が信長との一種のプレイのようにも見える。 織田の陣所で再会した穴山梅雪となにかしら語り合うのかと思ったら…

第3話「策略」

長澤まさみの現代口調がかなり気になる。「足やっちゃった」は無いだろ。 西村雅彦が超久々の三谷作品復帰。三谷と仲直りできたのかな? 信幸の妻役にまさかの長野里美。でも年取り過ぎてないか? 昌幸が信幸を嫡男として重要視してるわりには、危険の伴うフ…

第2話「決断」

真田家逃避行で早くも三谷コント炸裂。思わずリモコン投げつけた。 勝頼自刃に涙した感想をきくけど、正直尺が短すぎてドラマ内の描写だけでは感情移入しにくい。 故・林邦史朗が演じる武田信玄登場。とはいえ、この手の霊体描写の多用は萎える。 内野聖陽の…

第1話「船出」

サブタイトルは二文字縛りの模様。「あぶない刑事」を思い出す。正直わかりにくい。 三谷だけあってコメディ大河化が懸念されたものの、思いのほか薄めでマジメ。でもないわけではない。 草刈正雄と平岳大の好演が光る。彼らのおかげで時代劇っぽさがなんと…