ローマ帝国衰亡史〈1〉五賢帝時代とローマ帝国衰亡の兆し

ローマ帝国衰亡史〈1〉五賢帝時代とローマ帝国衰亡の兆し (ちくま学芸文庫)

ローマ帝国衰亡史〈1〉五賢帝時代とローマ帝国衰亡の兆し (ちくま学芸文庫)

過去に「歴史が好きなら、司馬遷史記エドワード・ギボンのローマ帝国衰亡史は読んでおけ」と言われた事がありました。
元々、この時代には漠然とした興味はあったものの、着手するまでには中々至らなかったのですが
既に一方の史記は隅々まで読み倒しており、また現在手を付けている古事記日本書紀といった古代日本史関連が
想像以上に厳しく返り討ちに遭い 少々難航気味なる気配もあって、一服の清涼を求めるべく購入に踏み切ってみました。


個人的には興味の強いビザンツ帝国絡みが読めればそれで十分なのですが
なにぶん、順序だてて読まないと覚えた気にならない困った性分なもので
「ローマの道も一歩から」の言葉通り、まずは一巻めから読んでみようかと思います。