国宝「中空土偶茅空」見に行った

せっかくの休日なので、今月から始まった函館公園美術館の
国宝「中空土偶茅空」展示会へ行ってきました。

閉館1時間前という事もあってか客足はまばら。天気もドンヨリしてますしねぇ…
あまりのんびりも出来ないので、本命の「中空土偶茅空」へと直行。

※館内撮影は禁止

「中空土偶茅空」
高さ41．5cm，幅20．1cm，重さ1，745グラムの国内最大級の中空土偶。

初めは「なんでこれが国宝？」と思っちゃうのですが
別に展示されてる土偶と見比べると一目瞭然。その大きさ・精巧さ・美しさの違いに驚かされます。
特に表面の質感がね。同じ素焼きで作られた筈なのに光沢を放ち全然違うのですよ。
僕としては3300年前に作られたものを間近で拝めたことだけでも大満足なのですが。

ただ残念なのは、鑑賞時間が足りなかったために説明板を詳しく読めなかった事ですかね。
午後五時になったら容赦なく閉館しますなんて係員が言うだもん(´・ω・｀)
まぁ暇ができればまた来ようかと思います。

他に勾玉・翡翠環・石皿・石斧・石鏃・大瓶など展示物も相当数あり
なかなか見応えのある内容。古代史に興味がある人にはオススメです。