へうげもの(6) (モーニング KC)

へうげもの(6) (モーニング KC)

何話か見逃した週があっただけに発売が楽しみだった巻。
挫折や心境の変化で一から仕切りなおし始めた数寄者たちだが、「諦め」の境地に至り自分の業を断念した利休に比べ、
傷付いた茶蓋のように繕うことなく自分の未熟さを晒し、そこに趣を見出した織部の方に将来的な大きさを感じた。