灼熱のアンタレス 前編を読んだ

機動戦士ガンダム クライマックスUC 紡がれし血統』『ZZ外伝 ジオンの幻陽』でおなじみの
森田崇氏が描く、オリジナルSFロボット漫画。まだ完結していないため、ザックリと感想をば。


舞台はやや近未来の日本。
公式HPの宣伝画では、銃を所持した主人公・光旗が描かれてたんで、てっきりGPMみたいなものかと思ってたけど
「それなりに平和な日常を送る主人公が突如襲来した敵と遭遇する」、わりとオーソドックスな内容でした。
…ちと急展開ではありましたけどね。”ああ”なっちゃって思わず僕も「ああああああああああ」と叫ぶ羽目にw


気になるところといえば、世界背景の説明が不足気味な点。いまひとつ物語を掴み切れない感じは否めませんでした。
ただ、それを紐解くようなキーワード的な語句が散りばめられており、そこから現代日本を取り巻く世情に当て嵌めて考えると


日本の国内経済は弱肉強食? 今以上に格差強まってるのか!? やはり生活維新を掲げる某政党では無理か?
テロが日常的?誰の仕業? 出所が厚木基地ってことは米軍絡みかよ(・∀・`
横浜に難民特別行政区が! 「条約」市民ってことは…やはりあの国か?あの国が久々の内戦状態なのかー!?
正体不明ロボや警察ロボが!! パワードスーツではない本格的なロボが実用化されてる?(゚∀゚
武装警察にロボまで付けて、プロな市民の方々は黙ってないんじゃない? つか未だに自衛隊なのかよ!?


などと、色々な妄想が掻き立てられて面白いです。これは案外仕様なのかも…


次回はいよいよ光旗が正体不明ロボと戦いが始まりますが
個人的には警察ロボに乗り込むのは唐突すぎる気がしまするので
ここは勝手知ったる重機で戦って欲しいですね。クレーンブンブンも布石っぽいですしw