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- 作者: 宇治谷孟
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/11/04
- メディア: 文庫
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半ば忘れかけていた「続日本紀」を再開。舞台が称徳天皇や宇佐八幡宮神託事件と聞き知った話なので読んでて楽しい。
- 作者: 森田崇,北原 雅紀
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: コミック
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確かお題が婦女暴行だったかな。参加してるほとんどが懲役7〜10年以上の懲役刑を提示するんだけども
ただひとり、いかにも…な中年女性だけが懲役30年でね。総意を以って判決とするために淳がその人と協議するんだが
いくら懇々と説いても「おっしゃる意味はよくわかるが、同じ女性として許せない」と頑として譲らないのな。
金丸裁判長が「素人は感情に任せて暴走するから、放置するととんでもない判決になる」と言ってたけど
ああいう人が一人でもいると現実の裁判員裁判でも審議は大変そうだよなぁ。ホント市民感覚ってなんなのよ。
で、僕個人は金丸みたいな「俺が正義」の人でも、法律の範疇内で妥当な判決を下してくれればそれでいいかなと。
もちろん判決内容次第ではブー垂れることもあるんだろうけど、やっぱりね餅は餅屋でしょ。
あと、本巻ではジキルが人を裁く楽しさを覚えつつある自分に苦悩し始めるんだけど
僕も深夜番組を見てて、量刑を何年にするか考える時ちょっと楽しくてね。
現実の裁判員体験者が沈痛な様子で「自分らも苦しみながら刑を決めた」と会見してるのを見て
事件内容を知るのが苦痛なだけで、刑を決める自体は内心楽しさもあったんじゃないか、と思うのね。
あの事業仕分けのレンポーだって楽しげにやってるじゃないの。人間、裁く行為は好きなんだと思うよ。
GUNDAM A (ガンダムエース) 2009年 12月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2009/10/26
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GUNDAM A (ガンダムエース) 2010年 01月号 [雑誌]
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オリジンは中途半端な掲載だわ、エコールは再開されないわ、戦記はつまらんわ、
カタナは前作とやり口が似通ってきたわでもうね。MSBOYが楽しげになってきたけど、それだけじゃなぁ…