大河・平清盛終了

終始、時代劇を見ている感じはしなかった。
物語の主旨も海外貿易による貨幣経済の浸透なのか、貴族社会の打破と武家社会の到来なのか最後までどっちつかずにブレた印象だった。
歴代大河の最終回も満足な終え方をしたのは少ないけれども、本作のダイジェスト感は異常だったね。
ワーストではないけど、個人的には歴代最低大河の5本のひとつに数え挙げたい。


気持ちは既に来年の大河「八重の桜」…よりも、BS大型時代劇「アテルイ伝」に向かってるのだが
番宣を見た感じでは思いのほか安っぽいつくりなのでびびる。なんとも朝鮮時代劇臭い。
昔見た「炎立つ」での里見浩太郎が回想でちょびっと演じたアテルイの方が浪漫があった。